住宅ローンとの違いは?
リフォームローンと似ているものに、住宅ローンがあります。どちらも不動産に関わるものになります。
それぞれのローンには、どのような特徴があるのかを探ってみましょう。
リフォームローンとは
リフォームローンは、建物に関するローンになります。
土地そのものにかかるものではなく、建物を改良するような時にかかる費用を賄うローンになります。
代表的なものとしては、バリアフリーがあります。さらに、耐震もありますし、省エネ系(断熱など)もあります。
住まいを住み良くしたり、住まいの価値を上げたりするようなものにかかる費用に対処できるローンです。
金額としては数十万円から数百万円がメインです。ただ、規模が大きいものになると、1,000万円から2,000万円ほどになる事もあります。
担保については、付けるタイプと付けないタイプがあります。
住宅ローンとは
住宅ローンは、土地と建物にかかる費用を賄うことができるローンです。
建物だけでなく土地の購入資金にも対応できます。さらに、新築だけでなく中古物件の購入にも利用が可能です。
金額は、リフォームローンよりもかなり大きくなります。1,000万円単位となります。
相場としては、2,000万円から3,000万円になることが多いです。不動産の評価額などを考慮して融資できる金額が決定します。
担保については、原則的に付くタイプのローンになります。