減税対象となるリフォームは?
リフォームローンには、減税があります。
減税についてはかなり助かりますので、得られるものはしっかりと手続きをして対処しましょう。
それではどのような減税が得られるのかという事が気になると思いますが、そちらを解説をさせてもらいます。
・所得税の減税
・固定資産の減税
以上の二つの減税が主になります。
所得税の減税について
対象となるリフォームがありますので、まずはその範囲内に入っているかを確認してください。
「耐震リフォーム」、「バリアフリーリフォーム」、「省エネリフォーム」といったものが対象になります。
そのリフォームローンの所得税の減税の中にも、投資型減税とローン型減税の二つの種類があります。
投資型減税については、ローンを組んでリフォームを行った場合と自己資金でリフォームを行った場合にも対象になります。
ローン型減税については、ローンを組んでリフォームを行った場合のみに適用されます。
どちらのケースでも、税務署へ申告することが必要です。
確定申告で手続きを行えば、所得税の一定額を控除してもらえます。
固定資産の減税について
条件がありまして、耐震リフォームの場合は費用が30万円以上であることです。
バリアフリーのケースも費用が30万円以上であることです。さらに、手すりの取付けや段差の解消といった特定のリフォームである事も必要です。
省エネリフォームについては、やはり30万円以上の費用であることが条件です。さらに窓や床、そして天井などの断熱工事である必要もあります。
固定資産税減額申請書を合わせて提出する必要もありますので、注意してください。